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「自分を知る」ことをお勧めしている理由

Halongのセッション

私はいつも自分を深く知ることに継続的に取り組んでいます。
私のセッションで「自分を知る」という時は、単に「アウトドア派です」とか「教科の中では数学が好きです」とか「性格は優しいです」とか、そういった自己紹介時に話せるようなこととは違っています。
「知り続ける」という継続的な作業です。

「知り続ける」というか、「自分の知らない自分」を知る、ということですかね。
気が付いていく過程はなかなか難しく、時間がかかることも多いのですが
気が付いた瞬間には納得感や腑に落ちる感覚があり、自分への理解が深まります。
確信があるというよりも真実が表出してきた感覚なので、疑うこともありません。
そして、
自分を深く知っていれば、「自分が何をしたいのかわからない」等といった悩みも軽減されていきます。

簡単に書いてしまいましたが、私がお勧めしているこのプロセスは、慣れないうちは少し難しいかもしれません。まずは一週間ほど試してみてください。
いや、すぐにできる方もいるかもしれません。人によって取り組みやすさは違うと思います。

どういう風に取り組むかと言いますと、
「自分の中に起きてくる思考や感情を、ジャッジせずにただ観察し続ける」というものです。一見、マインドフルネスに近いように思います。「瞑想」や「潜在意識を使うこと」にも近いかもしれません。クリシュナムルティの本ばかりを読んでいた頃に培ったものです。
「ただ観察する」というのは難しいものです。必ず思考が起り、感情がわいてきます。価値観がありますし、刷り込まれた概念、文化など、様々なものが自分にくっついているのを感じます。

それでもただ観察し続けていると、だんだんと過去に起きたことへの後悔や怒り、未来への不安、あの人やこの人へ意識が飛んでいく等がピタッと止まり、「今ここ」に瞬間的に焦点が合います。鍛錬を積んでいないので、今ここに焦点が合い続けることはまずありませんが。

それでも、全てが静かになった時、またはそれに近い状態の時にふと、心に浮かぶもの・・・
もし何か浮かんだら、すぐに書き留めておくといいですよ。自分の思考で考えて出てきたものとは違いますので、忘れてしまいます。

その気づきは(私の場合は)かなりインパクトのあるものが多いです。
「そうだったんだ」と愕然とすることもあります。自分の中に沸き起こる理解のできない感情が、母親の感情を代わりに感じていた、ということに気が付いた時も愕然としました。HSP気味なのでそういうこともあるのでしょうが、一番がっかりしたのは、そういう私の性質を母親にうまく使われてしまっていたことでした。

確信を伴ってやってくるこの感覚は、私にとっては「真実の表出」で、そういうことかと知ってしまえば解放されます。この時は、この感覚が起って以降、悩みの種だった「理解のできない感情」は起こらなくなりました。

このような形で取り組んでいます。自分を知ることは終わりが来ることはありません。私のセッションでお伝えしている「自分を知る」とは、このようなプロセスを経て、自分の人生の根っこを変化させていくためのものです。一日中こんな取り組みをするのは不可能なので、一日の終わりなどに5分~10分でも振り返りの時間を作って、心を静かにするのもいいかもしれないですね。

セッションの時には、このプロセスが始まるようにお手伝いします。気づきが起こった時も、サポートします。また、つらい気づきが起ることもありますが、その人が受け止めきれないような気づきは起こりません。これは私の経験上、そうなっています。意識はギリギリのところを攻めてきますが(笑)こらえきれる内側です。

こうして自分に気が付いていくと、要らないものはどんどん外して、解放されていきます。残念ながらあっという間に変化するということはありません。時間がかかります。でも気づいた時は根底から変わります。

人生の不思議を感じる瞬間です。

 

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