植物を観察することがフラワーエッセンスを理解することにつながる、
ということをどこかでお聞きになったことはありますか?
私はボタニカルアートをカルチャーセンターで習っていた時に、
確かに、観察したり描いたりしていると、
その花のエッセンスを感じることがあって、
エッセンスの定義が腑に落ちるなぁと思ったことが何度かありました。
そして、絵を描くために観察していただけなのに
それがフラワーエッセンスの理解につながっていくので、
徐々に面白くなってしまって、普通に花を見るときにも、なんとなく
エネルギーを感じようとする癖がついてしまいました。
我流なので全ての方の参考になるのかはわかりませんが。
ひとつでいいので、好きな植物をじっくりと時間をかけて見ていく・・・
という作業をするといいかもしれないです。
きっとその経験が、フラワーエッセンスを知る土台になります。
例えば、
この記事の画像に挙げているハイビスカスですが、
夏の時期は花屋さんなどでよく見かけますよね。
やさしく花びらを指で挟んでみてください。
どんな感触でしたか?
驚くほど柔らかいですよね。
けっこう思い切りよく開いている花ですよね(笑)。
なんとなく、学校や職場で見かけるような
明るくて誰にでもオープンな人とイメージが重なります。
でも触れてみると「大丈夫かな」と思うくらいにデリケートな質感です。
(あくまでも私の感覚です。ご自分の感覚でOKなので、
その印象を大切にしてください)
茎や葉の見た感じは、どんな印象か、
触れてみるとどんな感覚か、
そんなところから
植物との触れ合い始めてみてはいかがでしょうか。
もし気が向いたら、そのハイビスカスの鉢を買って、
いつも自分の視界に入るところでお世話してみてください。
つぼみができて、そのつぼみが育って、
開花して閉じていく・・・というところまで見ることをお勧めします。
花を見ながら、同時に自分の中にどのような感覚があるのか
そこにも焦点を当ててみてください。